最新研究トピックス:機械機能研究室

コンテンツ


《最新》研究トピックス

コンパクトライン実現のための小型工作機械の開発[科学研究費基盤研究(C)26420044]

 近年の社会需要は,スマートフォンなどの小型製品に集中している.しかし,実際の生産現場では,それら小型部品を生産する工作機械が加工寸法に対して過大形状であるため,工場内では大きな空間を占め,また,空調などによるエネルギーの損失にも繋がっている.工作機械を小型化することができれば,省スペースかつ省エネな製造ライン(コンパクトライン)が実現でき,同スペース内における生産効率が飛躍的に向上するとともに,フレキシブルな生産に対応できる.
 そこで,本研究では,鋼材切削可能な図1に示す小型3軸工作機械の試作機を開発した.支持構造には,図2に示すように,アルミフレームを採用し,Z軸送り機構を支持構造内部に搭載することで,小型かつ軽量な設計とした.また,XY軸テーブルには,図3に示すように,クロスLMガイドを採用し,小型かつ高剛性な設計とした.
 製作した小型3軸工作機械は,このサイズとしては,非常に優れた切削能力を有している.
図1 小型3軸工作機械
Compact machine tool
図2 小型工作機械の支持構造
Compact machine tool
図3 クロスLMガイドを使用したXY軸テーブル

▲pagetop