しっかりした,メリハリのある奥の深い研究と教育を行います.研究に興味がある,機械工学の技術を高めたいと思う,あなた.ぜひ,ロボティクス・デザイン研究室に来て下さい.
1.研究室の雰囲気を教えてください
研究するときは研究し,遊ぶときは遊ぶといったメリハリのある生活をモットーとしています.社会人になる学生時代の総仕上げとして,はじめて自分で創造し研究を進められるように,教員・院生が親身に相談にのり,指導する伝統を築いています.教員・学生間のつながりも強く,活気にあふれながら,かつ,和気あいあいとした雰囲気です.
2.どのようなことを学べますか.
本研究室の特徴はロボット・知能機械・材料力学などの広い範囲をカバーする教員とテーマです.多くのテーマで機械設計・CAE解析・計測・ロボット制御などをすべて行うことになります.また,MATLAB・Simulink,ANSYS,LabVIEW,SOLIDWORKSといった企業で多く導入されているソフトを扱います.このため分野によらず,エンジニアとして活躍できる力を大きく高めることができます.絶対に将来役立ちます.テーマそのものも自動車,工作機械,ロボットの知能化,ロボティクスを応用した医工学・福祉機械の開発,最新機能のプロテクターの開発など先端的で社会に役立つことを目的とした内容がほとんどです.企業・医学関係者などとの交流も多く,広い範囲の知識と深いスキルを学ぶことができます.
3.研究のすすめかたは.
指導教員・院生とチームを組んで研究を進めます.毎週報告会があり,研究内容をまとめて担当教員・院生・共同研究者らとディスカッションします.数ヶ月に1回,研究室全員でのゼミで発表を行ってもらいます.
教員・院生が研究計画方法・文章添削・発表方法の指導を綿密に行います.これまで座学中心だったと思いますが社会に出てからは必須な能力です.しっかりと教育します.
4.就職先はどうですか.
フロンティア工学類電子機械および機械コアでは,就職のお世話を就職担当教員が一括して行いますので研究室によって就職がよい,わるいということは一切ありません.ただし,就職してから自分の好きな部署に行けるかどうかは大学時代に培った能力によります.ロボティクス・デザイン研究室では設計・解析・計測・制御すべてにわたる知識とエンジニアとしての汎用的なスキルを高いレベルで身につけます.
5.大学院へは進んだ方がよいですか.
教育は3年間スパンで考えており大学院へすすむことを前提に研究を行います.本学の大学院へ進むための試験勉強なども先輩方がアドバイスしてくれます.
【連絡先】質問,研究室見学などの希望があれば,気軽に連絡ください.
E-mail : tachiya@se.kanazawa-u.ac.jp